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上山信一

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慶應大学名誉教授、経営コンサルタント

報告

見解明治神宮は私企業と同じ存在 であり公園に見える敷地も私有地。たまたま開発せずに森を維持し周りに緑の景観を提供してきたが神宮にお金がないなら現状維持できない。京都などでは神社が境内を長期の定借にしてマンションにしているが同じことではないか。昔の儘の景観があったほうがいいと思う方がいるのは十分理解できるが、神宮を批判するなら代案を示す(みんなで寄附する、トラストファンドを作って外苑を買い取る)しかない。ちなみに地権者でもない東京都に保護を訴えるのは全くのお門違い次第だろう。よって本件はICOMOSや識者が何といったところで地権者である神宮の意向がすべて。資本主義の日本では現行の案で行くしかないと思うし、個人としてはあれが特にひどい案だとは思えない。

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コメンテータープロフィール

上山信一

慶應大学名誉教授、経営コンサルタント

専門は戦略と改革。国交省(旧運輸省)、マッキンゼー(パートナー)を経て米ジョージタウン大学研究教授、慶應大学総合政策学部教授を歴任。平和堂、スターフライヤー等の社外取締役・監査役、北九州市及び京都市顧問を兼務。東京都・大阪府市・愛知県の3都府県顧問や新潟市都市政策研究所長を歴任。著書に『改革力』『大阪維新』『行政評価の時代』等。京大法、米プリンストン大学院修士卒。これまで世界119か国を旅した。大学院大学至善館特命教授。オンラインサロン「街の未来、日本の未来」主宰 https://lounge.dmm.com/detail/1745/。1957年大阪市生まれ。

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