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元航空管制官

報告

補足福岡空港は2025年3月に2本目滑走路増設が完了し、現在の処理能力である1時間当り38回から2回離着陸が増えて40回となる見込みです。福岡は滑走路を挟むように国内線・国際線ターミナルが分断された配置となっており、増設滑走路は国際線ターミナルからの離陸機が原則使用することとなっています。さらに駐機場の埋まり具体について、国内線ターミナル側は羽田ー福岡空港、大阪ー福岡空港などの主要路線を中心に、日系航空会社により隙間なく利用されている状況のため、滑走路増設に伴う路線の増分はほぼ国際線利用で埋まることが見込まれています。 JAL、ANAなどの日本メガキャリアは福岡空港からの国際線を持たないため、中国・韓国のキャリアが北京、仁川などの主要空港と福岡をつなぎ、円安ブームにわく日本へのインバウンドと、日本からのアウトバウンドをハブ空港から世界の国々へ送客する路線する戦略がうまくハマる形となるでしょう。

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コメンテータープロフィール

元航空管制官で退職後は航空系ブロガー兼ゲーム実況YouTuberとなる。飛行機の知識ゼロから管制塔で奮闘して得た経験を基に、空の世界をわかりやすく発信し続ける。

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