K-POPとJ-POPの良いところを取って“できている”――道なき道を進むJO1が目指す「トップ」 #なぜ話題
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見解JO1の活動のなかで特徴的なのは、マスメディアやSNSなどネットでの活動だけではなく、全国の自治体などとコラボした地方密着のミュージックビデオ制作、発信を通して、各地に足を運んでファン層を拡大してきていることです。ネットの時代に逆行する地道でアナログな活動にも見えますが、それによる足元の強さがあるように感じます。 昭和から平成の時代の演歌歌手は全国各地を題材にした歌を作っては現地を訪れて歌って曲を売り、ファンを増やしてきました。 そんな王道の芸能活動を現在の形にアップデートして引き継ぎ、最新テクノロジーを駆使した現代のプロモーション手法との両輪にしていることを興味深く見ています。 一方、ここ最近はサバイバルオーディションデビュー組が増えるなか、シーンの支持層がマスからコアへと移ってきていることも感じます。道を切り開いてきたJO1のこれからはシーンの行方としても注目されます。
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音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク専門誌などの編集者を経てフリーランスの編集者、ライターとして活動中。映画、テレビ、音楽、お笑い、エンタメビジネスを中心にエンタテインメントシーンのトレンドを取材、分析、執筆する。takeiy@ymail.ne.jp
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