見解もともと米ドルで投資していた人たちは、円安の影響で資産が1.5倍になっています。米国の金利高が続く中、今後もドル建て資産が増えるものと思います。NISAを始める方も多くは外国株式投資信託を購入される傾向にありますので、個人金融資産のうち外貨資産や株式等のリスク資産のシェアが高まることが、新NISA浸透の成果と言われるようになりそうです。
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コメンテータープロフィール
日本人が苦手なお金を裏も表も解説します。お金の情報は「誰がどんな立場から発信したのか見極める」ことが大切。寿FPコンサルティング、ライフデザインセンター代表。無料のFP相談・IFA相談マッチングサービスとして「ライフプランの窓口」「住もうよ!マイホーム」「保険チョイス」「アセマネさん」を運営。1978年生神奈川県藤沢市出身。慶応大学総合政策学部卒業後、金融関係のキャリアを経て有料FP相談を開始。東海大学では非常勤講師として実務家教員の立場から金融リテラシー向上の授業を担当。連載:会社四季報オンライン。著書:ダンナの遺産を子どもに相続させないで。メディア出演、メディア掲載多数。