Yahoo!ニュース

高橋成壽

高橋成壽

認証済み

お金の先生/C FP/証券アナリスト/IFA

報告

見解グラフを見ると金利が右肩上がりに推移していることがわかります。金利上昇前の推移、より長期の推移を表示しないと、金利が急上昇しているように見える可能性があるため注意がが必要です(急上昇しているように見せたいメディア)金利が上昇すると、株式市場にとってはマイナス要因、不動産価格は下落要因となります。債券での運用は、金利上昇に伴い価格が下がりますが、これから債券を買いたい方は、一旦変動金利タイプの日本国債を購入して、金利が安定したと考えられるタイミングで固定金利タイプの日本国債を購入するといいかもしれません。金利上昇を追い風にできるようにしたいですね。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 渡辺浩志

    ソニーフィナンシャルグループ シニアエコノミスト

    見解円安対応で日銀が国債買い入れを減額するとの観測から、長期金利が上昇。しかし、この間に実質金利はむしろ…続きを読む

  • 久保田博幸

    金融アナリスト

    見解長期金利は1990年以来の上昇局面となっており、ついに1%を付けてきた。これは本格的に物価が上昇して…続きを読む

コメンテータープロフィール

高橋成壽

お金の先生/C FP/証券アナリスト/IFA

日本人が苦手なお金を裏も表も解説します。お金の情報は「誰がどんな立場から発信したのか見極める」ことが大切。寿FPコンサルティング、ライフデザインセンター代表。無料のFP相談・IFA相談マッチングサービスとして「ライフプランの窓口」「住もうよ!マイホーム」「保険チョイス」「アセマネさん」を運営。1978年生神奈川県藤沢市出身。慶応大学総合政策学部卒業後、金融関係のキャリアを経て有料FP相談を開始。東海大学では非常勤講師として実務家教員の立場から金融リテラシー向上の授業を担当。連載:会社四季報オンライン。著書:ダンナの遺産を子どもに相続させないで。メディア出演、メディア掲載多数。

高橋成壽の最近のコメント