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高橋浩祐

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米外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」東京特派員

報告

補足韓国軍合同参謀本部(JCS)は、北朝鮮が5日朝に「短距離弾道ミサイル数発」を発射したと発表した。北朝鮮は今年5月に平壌国際空港の滑走路から短距離ミサイル18発を一斉発射した。また、3月と4月、さらには2023年3月にも同様の小規模な実験を行っている。 平壌が最後に実施した短距離弾道ミサイルの発射実験は9月の新型「火星11C-4.5」で、4.5トンの通常弾頭を搭載し、精度を実証するために内陸部の射程目標範囲を使用したと報じられている。 北朝鮮は過去数年、ウクライナ戦争を続けるロシアへの輸出準備としても短距離弾道ミサイルの実験を強化している。今回の発射はアメリカ大統領選挙の前日、そしてモスクワでの北朝鮮の崔善姫外相とロシアのプーチン大統領による会談のわずか数時間後に行われた。

コメンテータープロフィール

高橋浩祐

米外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」東京特派員

英軍事週刊誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」前東京特派員。コリアタウンがある川崎市川崎区桜本の出身。令和元年度内閣府主催「世界青年の船」日本ナショナルリーダー。米ボルチモア市民栄誉賞受賞。ハフポスト日本版元編集長。元日経CNBCコメンテーター。1993年慶応大学経済学部卒、2004年米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクールとSIPA(国際公共政策大学院)を修了。朝日新聞やアジアタイムズ、ブルームバーグで記者を務める。NK NewsやNikkei Asia、Naval News、東洋経済、週刊文春、論座、英紙ガーディアン、シンガポール紙ストレーツ・タイムズ等に記事掲載。

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