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多田文明

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詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

報告

解説高齢者によるSNS型投資詐欺の被害が後をたちません。1億円を超える被害が次々に起きていますが、今回は「47回にわたって計7億9900万円」を騙しとられており、とんでもない金額になっています。 いかに早く周りが被害に気づいてあげられるかが、被害を少しでも減らすための鍵になります。 やはり今回も、有名人をかたる投資広告がきっかけです。 SNSにでてくる広告の審査が不十分で、プラットフォーム側を規制する法律もありません。今や、SNSの広告は、詐欺グループのかっこうのツールになってしまっている状況ですので、早急な対応が必要です。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 京師美佳

    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    見解SNSでの投資広告は6割が詐欺ですが、広告料が高い順番に表示されるので、実際に目にしているのは9割に…続きを読む

  • 小木曽健

    国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業

    提言この手のSNS犯罪は、すぐ新しい手法が出てくるのでキリがないのですが、明確に言えるのは 「頼んでも…続きを読む

コメンテータープロフィール

多田文明

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

2001年~02年まで、誘われたらついていく雑誌連載を担当。潜入は100ヶ所以上。20年の取材経験から、あらゆる詐欺・悪質商法の実態に精通。「ついていったらこうなった」(彩図社)は番組化し、特番で第8弾まで放送。多数のテレビ番組に出演している。 旧統一教会の元信者だった経験をもとに、教団の問題だけでなく世の中で行われる騙しの手口をいち早く見抜き、被害防止のための講演、講座も行う。2017年~2018年に消費者庁「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」の委員を務める。近著に『信じる者は、ダマされる。~元統一教会信者だから書けた「マインドコントロール」の手口』(清談社Publico)

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