提言この手のSNS犯罪は、すぐ新しい手法が出てくるのでキリがないのですが、明確に言えるのは 「頼んでもいないのに」 「向こうから近づいてくる」 「うまい話」 はどんな内容でも詐欺だということです。多くのケースで「急がないとチャンスを逃す」と急かされ、周囲に相談する機会を与えません。ウイルス感染などを装ったサポート詐欺も同様に「早くしないとデータが消える」などの脅し文句が使われます もし駅前で「有名人がアドバイスしますよ」「儲かりますよ」と声を掛けられても、お金を渡したりカード番号を教えたりしませんよね。ネットでも同様にふるまえば良いのです。ネットを現実に置き換えるクセをしっかりつけましょう
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コメンテータープロフィール
講演や書籍、メディア出演などを通じて、炎上の「火消し」から、ネットで絶対に失敗しない方法、フェイクニュースの見破り方まで幅広く発信中。著書は「炎上しても大丈夫! 今日から使える企業のSNS危機管理マニュアル」「11歳からの正しく怖がるインターネット」(晶文社)、「ネットで勝つ情報リテラシー」(筑摩書房)ほか多数。全国の学校・企業・官公庁向けに40万人、2000回以上の講演実績あり
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