Yahoo!ニュース

小木曽健

小木曽健認証済み

認証済み

国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業

報告

提言この手のSNS犯罪は、すぐ新しい手法が出てくるのでキリがないのですが、明確に言えるのは 「頼んでもいないのに」 「向こうから近づいてくる」 「うまい話」 はどんな内容でも詐欺だということです。多くのケースで「急がないとチャンスを逃す」と急かされ、周囲に相談する機会を与えません。ウイルス感染などを装ったサポート詐欺も同様に「早くしないとデータが消える」などの脅し文句が使われます もし駅前で「有名人がアドバイスしますよ」「儲かりますよ」と声を掛けられても、お金を渡したりカード番号を教えたりしませんよね。ネットでも同様にふるまえば良いのです。ネットを現実に置き換えるクセをしっかりつけましょう

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 多田文明

    詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

    解説高齢者によるSNS型投資詐欺の被害が後をたちません。1億円を超える被害が次々に起きていますが、今回は…続きを読む

  • 京師美佳

    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    見解SNSでの投資広告は6割が詐欺ですが、広告料が高い順番に表示されるので、実際に目にしているのは9割に…続きを読む

コメンテータープロフィール

小木曽健

国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業

講演や書籍、メディア出演などを通じて、炎上の「火消し」から、ネットで絶対に失敗しない方法、フェイクニュースの見破り方まで幅広く発信中。著書は「炎上しても大丈夫! 今日から使える企業のSNS危機管理マニュアル」「11歳からの正しく怖がるインターネット」(晶文社)、「ネットで勝つ情報リテラシー」(筑摩書房)ほか多数。全国の学校・企業・官公庁向けに40万人、2000回以上の講演実績あり

小木曽健の最近のコメント