老後に向けて貯蓄「2000万円」している50代は日本にどれくらいいる?
ファイナンシャルフィールド
補足本コラムで指摘されていないことを追記します。それは「退職金・企業年金」は60歳をすぎてもらう、高額の資産だということです。つまり2000万円をきっちり50歳代で貯めなくても大丈夫、ということがあります。 ところが、ほとんどの人は退職金額について無関心です。フィデリティ退職投資教育研究所の調べでは退職の1年以上前に自分の退職金額を知っていた人は6人中1人しかいませんでした。NISAやiDeCoで積立をするのも大事ですが「すでにもらえる可能性がある金額」を把握しましょう。 自分の会社の退職金(企業年金)については社内で調べるしかありません。人事部に顔見知りがいれば聞けばいいし、企業年金の事務局があれば質問できます。社内イントラネットに試算ページを設けている会社もあります。確定拠出年金なら、自分のIDとパスワードで残高チェックができます(こちらも60歳時点の見込額シミュレーションがあります)。
ファイナンシャルフィールド
フィナンシャル・ウィズダム代表。お金と幸せについてまじめに考えるファイナンシャル・プランナー。「お金の知恵」を持つことが個人を守る力になると考え、投資教育家/年金教育家として執筆・講演を行っている。日経新聞電子版にて「人生を変えるマネーハック」を好評連載中のほかPRESIDENTオンライン、東洋経済オンラインなどWEB連載は14本。近著に「『もっと早く教えてくれよ』と叫ぶお金の増やし方」「共働き夫婦お金の教科書」がある。Youtube「シャープなこんにゃくチャンネル」 https://www.youtube.com/@FPyam
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