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曽和利光

曽和利光

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人事コンサルティング会社 株式会社人材研究所 代表取締役社長

報告

見解学校という職場は、新人の教員でも、何十年のベテランでも、校長・教頭や学年主任とか以外は皆「先生」と呼び合って一般の民間企業にきわめて「フラット」だと思います。 これはこれでいいところもたくさんあるのでしょうが、一般企業のように細かくヒエラルキー(階層構造)を作って、「自分は誰の部下」「私の部下は誰」というものを明確にすることによって、上司も上司らしく若いメンバーの育成を仕事として捉えるのかもしれません。 年功序列が社会のあらゆるところで崩壊している今、役職も給料も「フラット」なのに、なぜか育成責任だけ要求されても、中高年のベテランは「なんで?」となってもおかしくありません。 ただ・・・それでも人生の先輩なのですから、この人手不足の時に入社してくれた若い仲間の成長をボランタリーにサポートしてあげてもいいのではないかと思いますが・・・。

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コメンテータープロフィール

曽和利光

人事コンサルティング会社 株式会社人材研究所 代表取締役社長

愛知県豊田市生まれ、関西育ち。灘高等学校、京都大学教育学部教育心理学科。在学中は関西の大手進学塾にて数学講師。卒業後、リクルート、ライフネット生命などで採用や人事の責任者を務める。その後、人事コンサルティング会社人材研究所を設立。日系大手企業から外資系企業、メガベンチャー、老舗企業、中小・スタートアップ、官公庁等、多くの組織に向けて人事や採用についてのコンサルティングや研修、講演、執筆活動を行っている。著書に「人事と採用のセオリー」「人と組織のマネジメントバイアス」「できる人事とダメ人事の習慣」「コミュ障のための面接マニュアル」「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?」他。

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