「収入は10分の1」 40歳、年収1000万円の仕事を辞めた人の「本音」
東洋経済オンライン
見解中途採用の書類選考において、いまだに一部の企業で「キャリアの空白期間」についてはネガティブな評価をするところもあります。特に、応募者がたくさん集まる人気企業などでは、何かしらの理由で絞っていかなければならないこともあり、そういうことになっています(外には出ませんが)。 しかし、本記事のように実際には「空白」などではなく、自分を見つめ直すよい期間「キャリアブレイク」であることも多く(私も20代の時に1年間「キャリアブレイク」(無職)でしたが、とてもよい経験だったと思っています)、今後は積極的にその期間において考えたことをきちんと評価していくべきだと思います。 転職希望者の視点から見ると、もしも「キャリアの空白期間」があるとすれば、きちんと履歴書や職務経歴書に、その間に考えたこと(やっていたことがなくても)を丁寧に書くというのが重要ではないでしょうか(今は書いている人はほとんどいません)。
愛知県豊田市生まれ、関西育ち。灘高等学校、京都大学教育学部教育心理学科。在学中は関西の大手進学塾にて数学講師。卒業後、リクルート、ライフネット生命などで採用や人事の責任者を務める。その後、人事コンサルティング会社人材研究所を設立。日系大手企業から外資系企業、メガベンチャー、老舗企業、中小・スタートアップ、官公庁等、多くの組織に向けて人事や採用についてのコンサルティングや研修、講演、執筆活動を行っている。著書に「人事と採用のセオリー」「人と組織のマネジメントバイアス」「できる人事とダメ人事の習慣」「コミュ障のための面接マニュアル」「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?」他。
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