Yahoo!ニュースエキスパートオーサー曽和利光さんのコメント

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11/3(日) 7:51

人事コンサルティング会社　株式会社人材研究所　代表取締役社長

見解様々な民間企業と仕事のやり取りのある公務員で週休３日制などが増えるのはよいことではないかと思います。当社もそうですが、基本的にはクライアントのいる仕事は、クライアントの勤務形態や休日などに合わせて、仕事のスケジュールが組まれるからです。週休３日にすれば、少なくともクライアントのその休日にはミーティングは組まれることはありません。また、週休３日制は、要は３連休の後の週の働き方が毎週来ると言うことであり、職種にもよるかもしれませんが、公務員のような知的労働が多い仕事であれば、「なんとかなる」と思います。思考は時間をかければかけるだけ良いということもないですし、ぶつぎりの思考よりも集中して思考した方が結果がよいこともあるからです。３連休後の週は、たいていとても忙しいですが、その分集中してなんとかしている人が多いように思います。

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コメンテータープロフィール

曽和利光認定済み

人事コンサルティング会社　株式会社人材研究所　代表取締役社長

エキスパート認定マークについて

愛知県豊田市生まれ、関西育ち。灘高等学校、京都大学教育学部教育心理学科。在学中は関西の大手進学塾にて数学講師。卒業後、リクルート、ライフネット生命などで採用や人事の責任者を務める。その後、人事コンサルティング会社人材研究所を設立。日系大手企業から外資系企業、メガベンチャー、老舗企業、中小・スタートアップ、官公庁等、多くの組織に向けて人事や採用についてのコンサルティングや研修、講演、執筆活動を行っている。著書に「人事と採用のセオリー」「人と組織のマネジメントバイアス」「できる人事とダメ人事の習慣」「コミュ障のための面接マニュアル」「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか？」他。