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曽和利光

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人事コンサルティング会社 株式会社人材研究所 代表取締役社長

報告

見解出産育児祝い金だけでなく、育休社員をフォローする社員へ「応援手当」を導入しているのが画期的ですね! 周りへの過度な気遣いをしなくても済むように、それも会社側が環境を整えてくれているのは、細やかな配慮だと思います。 ただ、本件の素晴らしさにはかかわりませんが、少子化の原因は小婚化であり、小婚化の原因は賃金の減少なので、若年層の報酬アップがないと、少子化の根本解決には至らないと思います。 産んだ人への手厚さだけでなく、結婚しようと若手が思える収入アップが社会的には重要だと思います。

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コメンテータープロフィール

曽和利光

人事コンサルティング会社 株式会社人材研究所 代表取締役社長

愛知県豊田市生まれ、関西育ち。灘高等学校、京都大学教育学部教育心理学科。在学中は関西の大手進学塾にて数学講師。卒業後、リクルート、ライフネット生命などで採用や人事の責任者を務める。その後、人事コンサルティング会社人材研究所を設立。日系大手企業から外資系企業、メガベンチャー、老舗企業、中小・スタートアップ、官公庁等、多くの組織に向けて人事や採用についてのコンサルティングや研修、講演、執筆活動を行っている。著書に「人事と採用のセオリー」「人と組織のマネジメントバイアス」「できる人事とダメ人事の習慣」「コミュ障のための面接マニュアル」「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?」他。

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