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白河桃子

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相模女子大特任教授、昭和女子大客員教授、少子化ジャーナリスト

報告

見解極端なシュミレーションという意見もありますが、これは選択的夫婦別姓制度の導入を訴えるThink Name Project の一環です。これをきっかけに多くの人に姓について考えてほしい。選択的夫婦別姓は「キャリアウーマンなどが主張している」「先進的な人の問題」と思う人もいますが、活動している人たちの中には「実家の苗字を無くしたくない」という「保守的な人」もいます。選択的夫婦別姓を考えるイベントで出会った男性は「妻の苗字がすごく珍しいので、残したいと言われて妻の苗字になりました」と言っていました。選択の幅を広げるだけなので、誰が損をするのかと思いますね。

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  • 森岡浩

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コメンテータープロフィール

白河桃子

相模女子大特任教授、昭和女子大客員教授、少子化ジャーナリスト

東京生まれ、慶応義塾大学。中央大学ビジネススクール MBA、少子化、働き方改革、ジェンダー、アンコンシャスバイアス、女性活躍、ダイバーシティ、働き方改革などがテーマ。山田昌弘中央大学教授とともに19万部超のヒットとなった著書「婚活時代」で婚活ブームを起こす。内閣府「男女共同参画重点方針調査会」内閣官房「第二次地方創生戦略策定」総務省「テレワーク普及展開方策検討会」内閣官房「働き方改革実現会議」など委員を歴任。著書に「ハラスメントの境界線 セクハラ・パワハラに戸惑う男たち」「御社の働き方改革、ここが間違ってます!」「『逃げ恥』にみる結婚の経済学」「女子と就活」「産むと働くの教科書」など多数。

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