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篠原修司

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ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

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コメント欄で誤解している人も見受けられるため書き込みますが、職員は「デマを発信した人物のひとり」であっても「デマの発信源」ではありません。 職員が発信する前から「トイレットペーパーが不足する」というデマは流れていました。 職員はたまたまネットユーザーの目についただけの存在であり、この一職員に対して今回のデマのすべての責任を負わせるような考え方は間違っています。 ネットリンチをしたところで、デマはなくなりません。 仮に今回の私的制裁がひどいものになったとしても、それを知らない人からまたデマは流されます。 デマをなくすには情報を拡散する前に、その情報が正しいのか自分の頭で考えるくせを全員がつけなければなりません。 そして、その状態にまで教育体制を整えるのは途方もない時間が必要になると思われます。 いまできることはデマに騙されている人を見かけたら「それデマだよ」と伝えることくらいです。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高橋暁子

    成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト

    炎上したりデマを流すなどの迷惑行為をすると、ネット上でその人物を特定しようという動きが起きます。 複…続きを読む

コメンテータープロフィール

篠原修司

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。スマホ、ネットの話題や炎上などが専門。ファクトチェック団体『インファクト』編集員としてデマの検証も行っています。最近はYouTubeでの活動も。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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