補足恥ずかしながら、マコンデ美術館の存在を初めて知りました。いや、マコンデという部族のこともこの記事で知りました。タンザニアとモザンビークの国境地帯に暮らす部族だそうですね。初代館長は現地に足を運び、彫刻や民芸品をコツコツ集めたのだとか。そして開館は1984年。つまり今年はオープン40周年。こんなに長い期間、美術館活動を継続してきたことに敬意を抱きます。
コメンテータープロフィール
出版社に勤務した後、執筆活動を開始。国内外の現代アートをはじめ演劇やダンスなど舞台芸術に関して、雑誌や新聞、ウェブメディアなどに執筆。主な著書に『残像にインストール 舞台美術という表現』(光琳社出版)、主な編書に『蓬莱山 蔡國強と大地の芸術祭の15年』(現代企画室)などがある。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院情報通信専攻修了。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。プロフィール画像撮影:松蔭浩之