【独自】「今後が怖くなった」闇バイトに応募し加担した19歳男性保護 “何者かに指示されスマホ・SIMカード契約 知らない男に渡した”
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補足万一、闇バイトに関わってしまったとしても、警察が保護してくれるのだということを今以上に周知すべきかと思います。 闇バイトに応募し、犯罪集団に個人情報を握られたことから、報復等を恐れ次々に犯行を重ねてしまう事例が後を絶ちません。実行犯になれば、ほぼ逮捕され、刑事責任を問われます。強盗罪などは重罪であり、大きな被害を生むと共に、刑事責任を問われる自身の人生も大きく狂わせることになります。一度関わってしまったとしても引き返す道があることを伝えていくことが大切でしょう。 刑法には「罪を犯した者が捜査機関に発覚する前に自首したときは、その刑を減軽することができる」との定めがあり(同法42条1項)、たとえすでに犯罪に加担していたとしても、自首することで、刑の減刑が期待できます。
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神奈川県出身。中学時代、友人の非行がきっかけで、少年事件に携わりたいとの思いから弁護士を志す。2012年3月、慶応義塾大学大学院法務研究科修了後、同年9月に司法試験に合格。2015年5月、佐藤みのり法律事務所開設。少年非行、いじめ、児童虐待に関する活動に参加し、いじめに関する第三者委員やいじめ防止授業の講師、日本弁護士連合会(日弁連)主催の小中高校生向け社会科見学講師を務めるなど、現代の子どもと触れ合いながら、子どもの問題に積極的に取り組む。弁護士活動の傍ら、ニュース番組の取材協力、執筆活動など幅広く活動。女子中高生の性の問題、学校現場で起こるさまざまな問題などにコメントしている。
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)