DeNA・上茶谷大河、23・5%減の年俸3900万円で契約更改 先発志願でメキシコWL参戦もまさかのインスタ投稿に「ちょっと不安」
DeNA・上茶谷大河投手(28)が1日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、「23・5%ダウン」と1200万円減の年俸3900万円でサインした。今季は走塁で左足首負傷など、18試合で2勝2敗1ホールド、防御率4・37に終わり「あまり1軍で貢献できたという感覚はない」と語った。 【写真】お笑いコンビ『錦鯉』の「こんにちはー」を披露するロメロと上茶谷大河 激闘を繰り広げている日本シリーズの出場資格者名簿に入れず「勝っている姿を見るのはうれしいが、試合を見ている中でもどかしさはすごく感じる」と明かしたが、ひと足早く来季を見据え、今オフはメキシコのウインターリーグに参戦する。 武者修行の理由について「やっぱり先発したいなって思いがある。2年やっていないと、いざ先発やれって言われたときにできないと思うので」と説明。「中継ぎだとどうしてもカット、スライダーが優先的に多く使われがちだが、それだと2、3巡目と無理なので」と、今季から練習してきたシュート系とチェンジアップの2球種も使って実戦でアピールする考えを示した。 もちろん参加するメキシコリーグの球団にも先発として話をしているというが、球団が上茶谷の参加を発表したインスタグラムの投稿に触れ「インスタには『ブルペンの強化』って書いてありました。だからちょっと不安に思っています」と笑顔で語った。