補足「ゴースト・オブ・ツシマ」は実写作品のプロジェクトも進行しています。監督とプロデューサーを務めるのは、キアヌ・リーブスの当たり役「ジョン・ウィック」シリーズなどを手がけてきたチャド・スタエルスキ。かなり以前から温めていた企画で、約1年前、筆者とのインタビューで彼は次のように語っていました。 「『ゴースト・オブ・ツシマ』の主人公・境井仁の運命は、おそらく私がこれまで体験したものの中でベスト。ビデオゲームで、しかも蒙古の対馬襲来という歴史的な出来事にも基づいており、異文化の国でも境井に共感できるよう、そして日本の人たちが彼を応援したくなる作品を目指します」 ただ、スタエルスキは抱えている作品も多く、実現するとしても数年先になりそうな気配。このアニメ版が先行することで実写版への後押しになることを期待したいです。やはり映画監督のタダシ・ドッシャーが脚本で、その脚本も進んでいると思われます。
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コメンテータープロフィール
1997年にフリーとなり、映画専門のライター、インタビュアーとして活躍。おもな執筆媒体は、シネマトゥデイ、Safari、スクリーン、キネマ旬報、VOGUE、シネコンウォーカー、MOVIE WALKER PRESS、スカパー!、GQ JAPAN、 CINEMORE、BANGER!!!、劇場用パンフレットなど。日本映画ペンクラブ会員。全米の映画賞、クリティックス・チョイス・アワード(CCA)に投票する同会員。コロンビアのカルタヘナ国際映画祭、釜山国際映画祭では審査員も経験。「リリーのすべて」(早川書房刊)など翻訳も手がける。連絡先 irishgreenday@gmail.com
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