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辺真一

辺真一

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

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解説「最強の軍事力を持ち続ける」ということは、米国が世界最強ですので米国と肩を並べるということですが、経済力や潜在力からしてとても無理でしょう。北朝鮮は自前の戦闘機はおろか、ステルス戦闘機、戦略爆撃機、さらに空母、原子力潜水艦など何一つまだ保有しておりません。但し、核とミサイルだけは米国並みに保有することは可能かもしれません。今朝の与正氏の談話で不気味なのは「我が国家の安全を脅かそうとするならば米国と同盟国の安保はより大きな危険に直面することになるであろう」と予告していることです。「大きな危険」が何を指すのか、直接には言及していませんでしたが、太平洋に向けての大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射や7度目の核実験を指しているのかもしれません。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山口亮

    東京大学先端科学技術研究センター特任助教

    補足北朝鮮の軍事力が以前に比べ強くなっているのは確かだが、金与正の発言は政治的なレトリックに過ぎない。北…続きを読む

  • 高英起

    デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト

    見解北朝鮮が旧ソ連製スカッド弾道ミサイルのコピー版くらいしか持っておらず、核実験もまだしていなかった時代…続きを読む

コメンテータープロフィール

辺真一

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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