金与正氏が談話を発表「最強の軍事力を持ち続ける」 米と日韓の合同訓練を批判
日テレNEWS NNN
見解北朝鮮が旧ソ連製スカッド弾道ミサイルのコピー版くらいしか持っておらず、核実験もまだしていなかった時代がなつかしい。あれから30年が経ち、北朝鮮は今や偵察衛星の打ち上げを始めている。その技術的水準には問題も多いが、それも時間の問題と考えるべきだろう。以前は安保理で対北制裁決議に賛成していたロシアも、完全にあちら側にいる。北朝鮮が利用できるリソースは、30年前とは比べ物にならないほど広がっている。
北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。主な著作に『コチェビよ、脱北の河を渡れ―中朝国境滞在記―』(新潮社)『金正恩核を持つお坊ちゃまくん、その素顔』(宝島社)『北朝鮮ポップスの世界』(共著)(花伝社)など。YouTube「高英起チャンネル」でも独自情報を発信中。