見解日米韓首脳は対北朝鮮、対中、そしてウクライナ問題などで連携を強化することで合意したようですが、ウクライナのゼレンスキー大統領にとっては心強いのではないでしょうか。米国が引き続き、軍事支援を行い、日本も経済面でサポートし、そして韓国が北朝鮮の対露武器支援や派兵に対抗してウクライナが欲しがっている武器を提供すれば、ロシアが大攻勢を掛けているクルスク戦線である程度、持ちこたえることができるからです。但し、この連携強化がトランプ政権発足後も維持されるかが問題です。トランプ氏が大統領に就任する来年1月25日までの「鬼のいない間に洗濯」のような気がしてなりません。日韓にとっても去り行く大統領との約束事では不安が募るのではないでしょうか。
コメンテータープロフィール
東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊
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