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岡田有花

岡田有花

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フリーランス記者

報告

ゼロレーティングについては、事業者間の競争の公平性問題に加え、「ネットの中立性」(通信提供者が、すべてのサービスを平等に扱うこと)観点や、通信の秘密の観点からもこれまで、問題が指摘されてきました。 この記事は、総務省の「ネットワーク中立性に関する研究会」の議論を基にしているかと思われます。研究会の資料は公開されており、1/21の会議で提出された事務局資料を見ると、いわゆる「ゼロレーティング」について、「特定の者又はサービスを優先的に取り扱うものとも言えるため、電気通信事業法で定める「利用の公平」「不当な差別的取扱いに対する業務改善命令」などの規律や、「全てのインターネットトラヒックを平等に取り扱うこと」というネットワーク中立性に関する一般原則などとの関係について、整理が必要」としています。

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コメンテータープロフィール

1978年生まれ。京都大学卒。IT系ニュースサイト記者、Webベンチャーを経て、IT・Web分野を軸に幅広く取材、執筆するフリーランス記者。著書に「ネットで人生、変わりましたか」(ソフトバンククリエイティブ)。

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岡田有花の最近のコメント

  • 岡田有花

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    補足これだけAIが気軽に使える環境で、もはや「AIを使ってはいけない」と言うだけでは止まるはずもません。…続きを読む

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  • 岡田有花

    フリーランス記者

    見解これはAIの学習元であるキユーピーが間違っていたわけで、AIの問題と捉えるのはズレています。専門家も…続きを読む

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