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報告

見解北朝鮮軍はロシアからFPV自爆ドローン対策を教育されていないようで、観察したウクライナ軍からは北朝鮮兵士の行動から遠隔操作型ドローンへの対処方法を知らないようだと報告されています。それは現在のウクライナの戦場では致命的で、対ドローンジャマー(電波妨害兵器)も用意していないとなると、何時でもFPV自爆ドローンに狙われ放題ということになってしまいます。FPV自爆ドローンは兵器としての立ち位置は「射程は長いが電波妨害に弱い対戦車ミサイル」に近い存在です。弱点を突く対抗策である電波妨害を行えないと、安くて数が多い対戦車ミサイルに撃たれ続けるのと同じような状況になります。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 鶴岡路人

    慶應義塾大学総合政策学部准教授

    解説北朝鮮兵の死傷者数について、確定的なことは分からないとしても、「実戦経験がない」のが重要な点である。…続きを読む

  • 高英起

    デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト

    補足近年、北朝鮮では少子化が進む中、兵役忌避の風潮も強まっているとされる。大切な我が子を劣悪な環境の軍に…続きを読む

コメンテータープロフィール

弾道ミサイル防衛、極超音速兵器、無人兵器(ドローン)、ロシア-ウクライナ戦争など、ニュースによく出る最新の軍事的なテーマに付いて兵器を中心に解説を行っています。

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