補足ファンケルの創業は1981年、創業者の池森賢二氏が長年経営に携わり、化粧品で無添加を打ち出し差別化に成功、健康食品にも参入し、1000億円企業に育て上げた。 2007年には、池森氏の義弟でダイエー出身の宮島和美氏が社長に就くなど身内への事業承継も図ったが結局うまくいかず、2019年にはキリンと資本業務提携、自身を含め一族の持ち株も売却した。 ファンケルサイドから見れば、大企業で、資金力があり研究開発体制も充実したキリンの傘下に入ることで、長期にわたる企業の安定的な存続を図る狙いがあった。現在はダイエー出身の島田和幸氏が社長を務めている。
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コメンテータープロフィール
慶應義塾大学卒業後、大手スーパー西友に勤務後、独立し株式会社ラディックを設立、販促、広報、マーケティング業務を手がける。マーケティングコンサルタント業務を手掛ける一方、新聞、ビジネス誌、流通専門誌、ニュースサイトに寄稿・執筆。流通・サービスを中心に、取材、講演活動を続け、テレビ、ラジオのニュースや情報番組に解説者として出演している。著書は、「10年後に食べていくための最強シニアマーケティング」、「九州の流通業界激変図」、「イオンの底力」、「ゆめタウン勝利の方程式」、「ルミネの法則」など。
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