Yahoo!ニュース

西川立一

西川立一認証済み

認証済み

ラディック代表/流通ジャーナリスト/マーケティングプランナー

報告

補足PPIHの安田氏とニトリの似鳥氏は、戦後の第二世代の小売業の創業者のなかでも、個性が際立つユニークな存在で、その経営手腕は業界でも高く評価されてきた。 事業を継続し発展していくためには、後継者問題が最大の課題となるが、かつてのダイエーのように、子息を継がせてうまくいかなかった例は後を絶たない。ちなみにイオンは成功した稀有といってもいい例だ。  そこで、創業者の後継は資本、経営は別というスキームが登場し、よく見られるようになった。  いずれにしても、創業者が存命中は何らかの形で経営にコミットし、影響を与えることに変わりはない。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 中井彰人

    株式会社nakaja lab 代表取締役/流通アナリスト

    見解ドンキもニトリも、小売業としての成長は後発で、先行組である総合スーパーとの入れ替わりでポジションを掴…続きを読む

コメンテータープロフィール

西川立一

ラディック代表/流通ジャーナリスト/マーケティングプランナー

慶應義塾大学卒業後、大手スーパー西友に勤務後、独立し株式会社ラディックを設立、販促、広報、マーケティング業務を手がける。マーケティングコンサルタント業務を手掛ける一方、新聞、ビジネス誌、流通専門誌、ニュースサイトに寄稿・執筆。流通・サービスを中心に、取材、講演活動を続け、テレビ、ラジオのニュースや情報番組に解説者として出演している。著書は、「10年後に食べていくための最強シニアマーケティング」、「九州の流通業界激変図」、「イオンの底力」、「ゆめタウン勝利の方程式」、「ルミネの法則」など。

西川立一の最近のコメント