見解『海に眠るダイヤモンド』の脚本家の野木亜紀子さんとチーフ演出の塚原あゆ子さんに対するWインタビューの記事なんですが、劇中に登場する長崎県・端島のビジュアルをどのよういして撮影したのかについて語られているのですが、これが凄い。塚原監督は端島の寸尺に合わせてCGを先に作り、現場でその角度に合わせて撮影するという方法に挑戦しているようです。また、空撮の画角で端島を再現する際には、CGで島を15個ほどのピースに分けて、レゴブロックのようなイメージで円形の島に当てはめ、それと現代の端島をドローン撮影して全景として見せているとのこと。スケジュールに余裕のない連続ドラマで、いかにリーズナブル&スピーディーにCGを用いたダイナミックな映像を作るかという挑戦から生まれた撮影手法とのことですが、第1話を観た印象では大成功だったと思います。
コメンテータープロフィール
1976年生まれ、ライター、ドラマ評論家。テレビドラマ評論を中心に、漫画、アニメ、映画、アイドルなどについて幅広く執筆。単著に「TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!」(宝島社新書)、「キャラクタードラマの誕生 テレビドラマを更新する6人の脚本家」(河出書房新社)がある。サイゾーウーマン、リアルサウンド、LoGIRLなどのWEBサイトでドラマ評を連載中。
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