見解実写ドラマ『ウイングマン』の坂本浩一監督のインタビューです。第２話まで見ましたが、学園ドラマの要素と特撮アクションのバランスがとても良くて、見応えのある作品に仕上がっていると思います。坂本監督は特撮ドラマを多数手がけており、原作者の桂正和さんも総監修として参加しているので、特撮パートに関しては問題ないだろうと思っていたのですが、想像以上に現代版へのリメイクが成功しており。原作の良さを活かした上で令和の作品に仕上がっていると感じました。ドラマとしては出演俳優のみなさんが良くて、青春ドラマとして見応えがあります。特にアオイを演じている加藤小夏さんが素晴らしい。桂正和作品の実写ドラマでは『I"s』に続いての出演ですが、リアルとファンタジーの中間にいる難しい女性の役を好演していると感じました。記事によると、１シーズンで終わる気はないとのことですが、スケールの大きな話なので、長く続いてほしいです。
コメンテータープロフィール
1976年生まれ、ライター、ドラマ評論家。テレビドラマ評論を中心に、漫画、アニメ、映画、アイドルなどについて幅広く執筆。単著に「TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ！」（宝島社新書）、「キャラクタードラマの誕生 テレビドラマを更新する6人の脚本家」（河出書房新社）がある。サイゾーウーマン、リアルサウンド、LoGIRLなどのWEBサイトでドラマ評を連載中。
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