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中山祐次郎

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外科医師・医学博士・作家

報告

補足医師です。飛行機の中で「お医者さんはいませんか」のアナウンスに出て行ったことがあります。成田発、ヨーロッパ行きのフライトでした。駆けつけるとぐったりした方がいたので大急ぎでかついで機内の一番前のスペースに運び横にしました。意識がもうろうとしており、血圧も低下しています。あわててCAに救急バッグを持ってきてもらうと、すべて英語で戸惑いましたがSALINE(生理食塩水)が理解できたので、見たことのない点滴針でその方の血管を刺し、点滴をして事なきを得ました。後日その航空会社からお礼状が届きました。 みなさん、機内では医者は無力です。やれても点滴くらいです。どうぞ、体調を万全にしてから乗ってください。

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コメンテータープロフィール

外科医・作家。湘南医療大学保健医療学部臨床教授。公衆衛生学修士、医学博士。1980年生。聖光学院中・高卒後2浪を経て、鹿児島大学医学部卒。都立駒込病院で研修後、大腸外科医師として計10年勤務。2017年2月から福島県高野病院院長、総合南東北病院外科医長、2021年10月から神奈川県茅ヶ崎市の湘南東部総合病院で手術の日々を送る。資格は消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医(大腸)、外科専門医など。モットーは「いつ死んでも後悔するように生きる」。著書は「医者の本音」、小説「泣くな研修医」シリーズなど。Yahoo!ニュース個人では計4回のMost Valuable Article賞を受賞。

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