見解『直感的に分かる笑いは、自分の年齢プラスマイナス20歳まで』 あるお笑い界の重鎮におっしゃっていた言葉です。 何か面白いのか、システムとしては分かるが笑えない。何が面白いのかすらも分からない。プラスマイナス20歳の枠から離れていくと、そんな確率が高くなる。 これは一般的な話であり、日々鍛錬を重ねているプロ中のプロの方はもっと特別なセンサーを持ってらっしゃるとは思います。 ただ、数年前にオール巨人さんにお話を伺った際に『あぁ、そういうことかと仕組みは分かるんですけどね。ネタと自分の距離みたいなものを感じる機会が少しずつ増えてきました』ともおっしゃってました。 『M-1』は最大の賞レースであり、日本有数の人気コンテンツでもあります。 出場者、視聴者ともに満足させる。 毎回難題に挑む番組制作の皆さんの汗が見て取れる人選。 あらゆる本気がぶつかり合う22日。今から楽しみです。
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コメンテータープロフィール
立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」。
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