見解世代交代が叫ばれるのは全ての業界に当てはまることですが、とりわけテレビの世界において大切だと日頃からメディアを通じコメントしています。 「M-1グランプリ」の魅力を語る時、審査員の占める割合は従来より大きなものでした。これまで、若干主客が入れ替わった感が否めませんでした。あくまで主役は敗者復活戦で勝ち上がった1組を含む10組のコンビたちです。 そういう意味では、今回の新しく加わった人を含む9人の審査員の皆さんたちと、難関を勝ち抜いてきた出場者たちのバランスはとてもいいように感じます。 ちなみに 視聴率においては、例年関西の世帯視聴率が関東に比べて10%ほど高くなる傾向が続いてきています。 今回の刷新によって、新たな傾向が生まれることも十二分に予想されます。 目先の視聴率だけを云々するのではなく、今年の「M-1」には、例年以上の期待を寄せているところです。大変面白くなりそうです。
コメンテータープロフィール
同志社女子大学メディア創造学科教授 コラムニスト 。早稲田大学政治経済学部卒 関西学院大学大学院文学研究科博士課程中退毎日放送(MBS)プロデューサーを経て現職 。専門は「メディアエンターテインメント論」。朝日放送(ABC)ラジオ番組審議会委員長 /スポーツチャンネルGAORA番組審議会副委員長 日本笑い学会理事/「影山貴彦のテレビ燦々」(毎日新聞)等コラム連載。著書に「テレビドラマでわかる平成社会風俗史」「テレビのゆくえ」「おっさん力」等
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