見解風呂上がりにはタオルをひっかけたまま、扇風機の前でアイスか牛乳。日本の夏の風物詩といえるワンシーンですが、昨今のあまりの暑さから、風呂ではなくシャワーで汗と汚れを流すだけという人も増えている様子。6月27日に花王バブPR 事務局が公開した調査結果によれば、「湯上り後に汗をかいて嫌だから」といった理由もあり、夏場の湯船の利用は40%に減少するそうです。 サンコーの「のれる扇風機」は一見すると目立たない家電ですが、マリリン・モンローのスカートをはためかせるシーンを思い出せるほどの風量があり、足元の水滴を吹き飛ばしてくれるうえ、身体表面のほてりも短時間で下げてくれます。排水機構が組み込まれており、濡れたままで乗れるというのも「のれる扇風機」の価値あるポイント。適正価格で購入できるならば、夏が終わりかけてきた8月後半の現在でも、手に入れる価値があります。
コメンテータープロフィール
むしゃりょうた/Ryota Musha。1971年生まれ。埼玉県出身。1989年よりパソコン雑誌、ゲーム雑誌でライター活動を開始。現在はIT、AI、VR、デジタルガジェットの記事執筆が中心。元Kotaku Japan編集長。Facebook「WEBライター」グループ主宰。