Yahoo!ニュース

宮下公美子

宮下公美子

認証済み

介護福祉ライター/社会福祉士+公認心理師+臨床心理士

報告

補足自治会長の佐藤さんの熱意には頭が下がります。彼女がいてこその「孤独死ゼロ20年」と感じました。 その佐藤さんも82歳。 今後、この素晴らしい取り組みを持続していく方策を考えていくことも必要です。 その方策を考えられれば、高齢者が多い他の集合住宅でも「孤独死ゼロ」を実現できるようになるのではないでしょうか。 民間での支え合いは素晴らしいですし,今後ますます必要になると思います。しかし,公的機関にバックアップしてもらうことにより,持続可能性が高まります。 そのためには、やはり地域の高齢者の支援窓口である「地域包括支援センター」や、行政の「高齢者支援担当」を巻き込んでいくことが重要です。 官民が共同すれば,民間だけ,公的機関だけより幅広いサポートが可能にになると思います。 今後は、そうしたことを官民共に考えていきたいものです。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった36

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 井上智介

    精神科医/産業医

    見解自治会会長の佐藤さんの覚悟から始まり、記事にある『やがて住民の間にも、誰も孤独死させないとの意志が行…続きを読む

コメンテータープロフィール

宮下公美子

介護福祉ライター/社会福祉士+公認心理師+臨床心理士

高齢者介護を中心に、認知症ケア、介護現場でのハラスメント、地域づくり等について取材する介護福祉ライター。できるだけ現場に近づき、現場目線からの情報発信をすることがモットー。取材や講演、研修講師としての活動をしつつ、社会福祉士として認知症がある高齢者の成年後見人、公認心理師・臨床心理士として神経内科クリニックの心理士も務める。著書として、『介護職員を利用者・家族によるハラスメントから守る本』(日本法令)、『多職種連携から統合へ向かう地域包括ケア』(メディカ出版)、分担執筆として『医療・介護・福祉の地域ネットワークづくり事例集』(素朴社)など。

関連リンク(外部サイト)

宮下公美子の最近のコメント