伝え続けた“地獄”『被爆者』世界に定着させる…“日本被団協”68年の歩み
テレビ朝日系(ANN)
補足坪井さんは、通学途中爆心地から1.5キロで被爆し、大火傷を負いました。直後の惨状を捉えた御幸橋闌干に集まる人々の写真の中に当時20歳の坪井さんの姿があります。 坪井さんは、そこで上半身が焼け爛れてうずくまった女性、道に横たわる重傷者、そうした姿を強烈な記憶として留めたと証言しています。 軍のトラックに乗せてもらおうと駆け寄ってタイヤに足をかけた少女が、兵士から「こらー、男だけだ」と乗車を拒否されて、泣きながら燃えさかる街に向かって去っていた姿について語っています。 夥しい人が死に、生き残った人にも大火傷を負わせる、圧倒的な暴力と残酷な命の選別を目の当たりにしたのです。 こうした坪井さんをはじめとする数多くの被爆者が語り続け、その言葉を世界中に届けた、それが被団協の68年でした。 今回の受賞は、坪井さんをはじめ、数多くの被爆者、被団協の志を世界で受け止め繋ぎましょうという呼びかけです。
早稲田大学法学部卒業後NHK入社 沖縄放送局で沖縄戦や基地問題のドキュメンタリーなどを制作。アジアセンター、報道局チーフプロデューサーをへて、「戦争証言プロジェクト」・「東日本大震災証言プロジェクト」編集責任者として番組とデジタルアーカイブを連携させる取り組みで、第37回、39回の放送文化基金賞受賞。その後、Yahoo!ニュースプロデューサーとして全国の戦争体験を収集する「未来に残す戦争の記憶」の制作にあたる。2023年から日本ファクトチェックセンター副編集長として、ファクトチェックとリテラシー教育に取り組む。立教大学大学院 特任教授 デジタルアーカイブ学会理事 及び 地域アーカイブ部会会長
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