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増沢隆太

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「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

報告

補足看護・医療業務が激務であることと、コンプライアンス、コーポレートブランド管理問題である本件は切り離して考えるべきです。 千葉日報の別報道によれば、千葉大ではSNS管理をしておらず、「責任を持って投稿するように」とした規定を定めているだけとのこと。 これは無管理・放置と同じことです。組織としての対応責任が問われます。 民間企業であれば、SNS運用規定は単に規定するだけではなく、運用方法や管理方法まで完備しない限り、何ら炎上・情報漏洩リスクは消えません。 従前の手法で対応をしていないとすれば、法人がその責は負わなければなりません。

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  • 篠原修司

    ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

    補足この事例では問題のアカウントが「千葉大病院に勤める医師への不満を投稿していた」だけに過ぎず、本当に千…続きを読む

コメンテータープロフィール

増沢隆太

「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。

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