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増沢隆太

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「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

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提言学歴フィルターとは、正確には学校名フィルターであって、いわゆる高偏差値大学の学生優先に選考することを指しますが、高偏差値大学の学生なら誰でも採用する訳ではありません。 また年々変わる偏差値序列と随時連動している訳でもなく、経営層のイメージがかなり影響しているといえます。 残念ながら学生の応募が有名B2C企業(消費財製造等一般知名度の高い企業)に極端に偏るため、お互い様な現象です。 学歴フィルターでブロックされるのは、あくまで有名人気企業だけで、上場企業でもしっかり選考する企業はいくらでもあることを、学生の皆さんは忘れないで下さい。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 曽和利光

    人事コンサルティング会社 株式会社人材研究所 代表取締役社長

    見解「学歴フィルター」が、学歴(学校歴)自体を個人の採用時評価の際に重きを置くという意味なら、基本的には…続きを読む

  • 酒井一樹

    就活SWOT代表

    見解俗に言う学歴フィルターは完全になくなったわけではなく、形が変わって残っていると認識するのが良いでしょ…続きを読む

コメンテータープロフィール

増沢隆太

「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。

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