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黒井文太郎

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軍事ジャーナリスト

報告

見解北朝鮮側はロシアとのパートナシップ条約を事実上の軍事同盟にしていくために軍事協力に前向きでしょう。ですがプーチン側からすると対西側牽制カードであり、そこまでの「縛り」は回避したい局面と思います。 つまりプーチンにとっては、砲弾収受のハードルは低いですが、将来の朝鮮有事で何らかの人員派遣に繋がるような北朝鮮への「借り」に踏み込むことは考えにくい。続報を待ちたいですが、現時点では韓国側の誤認識の可能性大と見ています

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高英起

    デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト

    見解北朝鮮が国連安保理決議に違反してロシアへ派遣している労働者の一部は軍の兵士の身分を維持している。また…続きを読む

  • 佐藤丙午

    拓殖大学国際学部教授/海外事情研究所所長

    見解占領地域に北朝鮮が部隊を派遣するという行為が、法的にどのような意味を持つか注目する必要がある。もちろ…続きを読む

コメンテータープロフィール

1963年、福島県いわき市生まれ。横浜市立大学卒業後、(株)講談社入社。週刊誌編集者を経て退職。フォトジャーナリスト(紛争地域専門)、月刊『軍事研究』特約記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て軍事ジャーナリスト。ニューヨーク、モスクワ、カイロを拠点に海外取材多数。専門分野はインテリジェンス、テロ、国際紛争、日本の安全保障、北朝鮮情勢、中東情勢、サイバー戦、旧軍特務機関など。著書多数。

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