Yahoo!ニュース

小林拓矢

小林拓矢

認証済み

フリーライター

報告

解説実は筆者も、このトピックが話題になってきたころに取材をした。 「決定次第」のことだと言われたため、結局は待つしかなかった。 きょう発表があったところで、JRの人からリリースを送っていただいた。 発表が遅れたことで、内部で議論が行われたのだろうということが推察される。 廃止説の根拠として、多くの新幹線並行在来線が第三セクター化されたことや、孤立した路線の存在、「青函トンネルオプション券」と津軽線の現状といったものが挙げられる。 だが「青春18きっぷ」は非常によく売れるものであり、そう簡単に廃止にできない現状がある。 廃止説の広まりはJR各社の発表が遅かったためで、次回からはなるべくなら早く発表してほしいものである。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 橋賀秀紀

    トラベルジャーナリスト

    見解1982年に「青春18のびのびきっぷ」が登場してから40年あまり。鉄道好きにとどまらず、多くの旅行者…続きを読む

コメンテータープロフィール

1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。鉄道関連では「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」などに執筆。単著に『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)、『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。共著に『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』(新田浩之氏との共著、KAWADE夢文庫)、首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)など。鉄道以外では時事社会メディア関連を執筆。ニュース時事能力検定1級。

小林拓矢の最近のコメント