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河村鳴紘

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サブカル専門ライター

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解説記事では触れていませんが、欧米のPS5の価格はそのまま据え置きです。 米国のPS5(通常モデル)は発売時から約500ドル(正確には499.99ドル、税抜き)ですので、日本ばかり値上げをしているように見えます。 そして上記の価格(約500ドル)を、1ドルを150円に設定した場合、7万5000円の計算になります。消費税を上乗せすると、今回の値上げと釣り合う価格になっています。「円安=日本の価値が落ちる」というのが、経済的に実感できるのではないでしょうか。 昨年の値上げの時点では、1ドルのレートは似たようなものなので、昨年の時点では、日本の価格に一定の配慮があったのです。要するに、それを取り外した……ということなのでしょう。 うわさになっているPS5の強化版がどうなるかも含めて、動きに注目ですね。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 多根清史

    アニメライター/ゲームライター

    補足今回驚きだったのは、「値上げする理由が、サプライチェーン側ではどこにも見当たらない」ということです。…続きを読む

  • 篠原修司

    ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

    見解PS5本体が79,980円はさすがに高いと感じてしまいますが、「経済情勢の変動などの厳しい外部環境」…続きを読む

コメンテータープロフィール

ゲームやアニメ、マンガなどのサブカルを中心に約20年メディアで取材。兜倶楽部の決算会見に出席し、各イベントにも足を運び、クリエーターや経営者へのインタビューをこなしつつ、中古ゲーム訴訟や残虐ゲーム問題、果ては企業倒産なども……。2019年6月からフリー、ヤフーオーサーとして活動。2020年5月にヤフーニュース個人の記事を顕彰するMVAを受賞。マンガ大賞選考員。不定期でラジオ出演も。

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