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任天堂が展開を予告しているNintendo Switchの次世代後継機について、早くとも「今月中に発表されるのではないか」との推測が海外の掲示板やメディアで相次ぎ取り上げられ、不確定な要素は多いものの期待する意見が寄せられている。 【画像】直近のIR発表予定・最新のソフト＆ハード販売状況 発端となったのは、ゲームハードの内情に精通していることで知られるPH Brazil氏が発表時期を「10月末頃」と指摘したことあり、そう指摘する理由について、同氏はまもなく四半期決算の開示が控えていることを挙げていた。 同社は11月5日（火）に2024年第2四半期決算の公表を予定していることが既に発表されている。現行ゲームハードの端境期にもかかわらず、人気タイトルを筆頭に力強い業績を見せたものの、4-6月期決算は「ゼルダの伝説TOTK」のヒット反動は響き営業利益は70%減となった。 そうしたなかで、7年目を迎えたSwitchの展開や、後継機に伴う「買い控え」を懸念する声も見られており、来る決算公表前に新発表を行うことで、市場に好材料を与えるのではないかとの見方があるようだ。 ただし、あくまで予想なうえに、詳しい根拠示されていない。また、一部からは「今発表するとSwitchの年末商戦に影響するのでは」との指摘がなされ「発表は来年1-2月あたりが適切ではないか」との意見も出ている。 振り返ってみると、任天堂が新型ハードの発売を予定していると事実を初めて明かしたのが今年5月7日だった。コーポレートとSNSで「2025年3月期（～2025年3月）までに発表する予定」と伝えられ話題になってから早半年が経とうとするなか、残り期間を考えると「そろそろ発表されるのでは」との予想が目立つのは必然のようだ。