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河治良幸

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スポーツジャーナリスト

報告

見解両者ともに組織的なクオリティが高く、良い意味でなかなか自分たちの持ち味が発揮できない、引き締まった試合でした。勝敗を分けたのは一瞬のところですが、神戸らしい縦に鋭く矢印を引いた攻撃をやり切ったところにゴールが生まれ、ガンバはそれを防ぎきれなかった。そこの差だったと思います。また試合をクローズする選手層という意味でも神戸が一枚上手だったかなと思いまあす。もちろん宇佐美貴史の欠場というのは少な足らず試合に影響を与えたと思いますが、ガンバも今出せる力は出しての結果でしょう。神戸はACLとの過密日程をこなしながら、ここから二冠、そしてJリーグ連覇という偉業に挑みますが、今日はこの優勝を心ゆくまで喜んでもらいたいです。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 清水英斗

    サッカーライター

    見解さすがに決勝にたどり着いただけあって、ガンバ大阪も本当に強いチームで、後半31分のダワンのヘディング…続きを読む

  • 川端康生

    フリーライター

    補足ゴールは「1」だけでしたが、見応えのあるゲームでした。個人、組織ともハイレベルで、ファイナルにふさわ…続きを読む

コメンテータープロフィール

タグマのウェブマガジン【サッカーの羅針盤】 https://www.targma.jp/kawaji/ を運営。 『エル・ゴラッソ』の創刊に携わり、現在は日本代表を担当。セガのサッカーゲーム『WCCF』選手カードデータを製作協力。著書は『ジャイアントキリングはキセキじゃない』(東邦出版)『勝負のスイッチ』(白夜書房)、『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』(ソル・メディア)『解説者のコトバを知れば サッカーの観かたが解る』(内外出版社)など。プレー分析を軸にワールドサッカーの潮流を見守る。NHK『ミラクルボディー』の「スペイン代表 世界最強の”天才脳”」監修。

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