見解生成AIの中でも、音楽や動画は一般の人にもわかりやすい。しかも、#DreamMachine は月に30回 無料で使えるということは、毎日1回は使えるので普通の人がお試しで使うには十分すぎる。ほぼ、現在のAIビジネスモデルは無料での制限と有料での差別化であるが、むしろAI動画は、黎明期として、ありとあらゆる動画を誰もが生成できる普及期を見込んでの先行投資で、AI動画の市場選考投資の時期と思われる。20世紀の動画メディアが、映画とテレビから派生したビデオ、DVDというパッケージからストリーミングへ。21世紀の動画メディアは、テキストプロンプトからイメージビデオという、視覚にダイレクトに訴求するノンバーバルな動画市場が形成されそうだ。メディアという入れ物の形態に左右されない新たな動画市場の誕生を期待させる。
コメンテータープロフィール
1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで
