見解全面的に『マイナ保険証』への切り替えが、『資格確認書』の有効期限1年としたり、マイナ保険証を持っていない人は最長5年、持っている75歳以上の高齢者にも一部交付とかなり揺らいでいる。何よりも『マイナポータル』で登録解除申請ができないのが致命的だ。各種、保険組合の窓口にダウンロードした紙の『利用登録解除申請書』を『本人証明』を持って持参させるというのが理解できない。登録主体が『各種保険組合』であれば、『マイナポータル』経由の『デジタル対応』を法律で固めてからの実施でなければ、今後もコストと手間のかかる『偽デジタル化』と言わざるを得ない。
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コメンテータープロフィール
1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで