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治部れんげ

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東京科学大学リベラルアーツ研究教育院准教授、ジャーナリスト

報告

見解私も子ども2人が保育園でお世話になったのでよく分かります。 子どもは親の都合で預けられ、親が仕事を終えると本人の希望と関係なく遊びを中断して帰ることになります。 10年以上前、「帰りたくない」と園の玄関でぐずる息子に保育士さんが「そういう日もあるよねえ」と声をかけてくれて、とても安心しました。保育士さんはプロなので、魔法のような言葉がけを色々知っています。 保育園のありがたさ、保育士さんの専門性とやさしさについて、こういう形で発信されると、近い将来、子育てするかもしれない人たちも、少し安心できるのでは、と思います。

コメンテータープロフィール

治部れんげ

東京科学大学リベラルアーツ研究教育院准教授、ジャーナリスト

1997年一橋大学法学部卒業後、日経BP社で16年間、経済誌記者。2006年~07年ミシガン大学フルブライト客員研究員。2014年からフリージャーナリスト。2018年一橋大学大学院経営学修士。2021年4月より現職。内閣府男女共同参画計画実行・監視専門調査会委員、国際女性会議WAW!国内アドバイザー、東京都男女平等参画審議会委員、豊島区男女共同参画推進会議会長など男女平等関係の公職多数。著書に『稼ぐ妻 育てる夫』(勁草書房)、『炎上しない企業情報発信』(日本経済新聞出版)、『「男女格差後進国」の衝撃』(小学館新書)、『ジェンダーで見るヒットドラマ』(光文社新書)などがある。

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