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石渡嶺司

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大学ジャーナリスト

報告

見解大学が縁ある近隣の施設を取得し、有効利用する、という点で評価できます。 明治大学は駿河台キャンパスに明治大学博物館を設けており、刑事部門・考古学部門・商品部門に分かれて展示。このうち、ギロチン、「ニュルンベルクの鉄の処女」は複製品ながら日本では唯一の展示です。 山の上ホテルについて記事では、一部をホテルとして、一部は学生寮として使う、とあります。寮は利便性が高く、明治大学の地方出身者獲得にプラスとなります。また、ホテルの営業再開は、観光業界志望の学生をインターンシップ生として受け入れる、将来的には観光学部新設などの展開も期待できます。 今後、明治大学がどのような計画を展開していくのか、楽しみです。

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  • 寺裏誠司

    学校経営・教育コンサルタント/株式会社学び 代表取締役社長

    見解学校法人は、教育・研究以外の収益事業を展開することが可能であり、財源の多元化を進めることで経営をより…続きを読む

  • 瀧澤信秋

    ホテル評論家

    見解ホテルとして営業再開を目指すというニュースですが、インバウンド活況ホテル活況が叫ばれ東京にも多様な新…続きを読む

コメンテータープロフィール

1975年札幌生まれ。北嶺高校、東洋大学社会学部卒業。編集プロダクションなどを経て2003年から現職。扱うテーマは大学を含む教育、ならびに就職・キャリアなど。 大学・就活などで何かあればメディア出演が急増しやすい。 就活・高校生進路などで大学・短大や高校での講演も多い。 ボランティアベースで就活生のエントリーシート添削も実施中。 主な著書に『改訂版 大学の学部図鑑』(ソフトバンククリエイティブ/累計7万部)など累計33冊・66万部。 2024年7月に『夢も金もない高校生が知ると得する進路ガイド』を刊行予定。

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