解説この記事を読み進めるだけでもつらくなります。この大学生が犯した猫への虐待行為には、強い憤りを感じます。 動物に対する虐待は、決して許されるべきものではありません。さらに、こうした虐待行為を繰り返すことで、行為がエスカレートし、最終的には弱い立場の人々や子どもが新たな標的になる危険性が指摘されています。動物への攻撃性は、やがて他者や社会に向かう可能性があり、このような事例には特に早急な対応と再発防止の対策が求められます。 猫を痛めつけて弱った姿のまま遺棄する行為は、動物愛護法違反として厳しい処罰を受けるべきです。また、猫や犬の命も人間の命と同じく大切であり、弱い存在に対する加害行為を決して見過ごしてはいけません。 社会全体でこうした行為を防ぎ、動物が安心して暮らせる環境づくりを進めることが重要です。
コメンテータープロフィール
大阪市生まれ。まねき猫ホスピタル院長、獣医師・作家。酪農学園大学大学院獣医研究科修了。大阪府守口市で開業。専門は食事療法をしながらがんの治療。その一方、新聞、雑誌で作家として活動。「動物のお医者さんになりたい(コスモヒルズ)」シリーズ「ますみ先生のにゃるほどジャーナル 動物のお医者さんの365日(青土社)」など著書多数。シニア犬と暮らしていた。
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