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石井万寿美

石井万寿美

認証済み

まねき猫ホスピタル院長 獣医師

報告

解説逃走中のアメリカンピットブルテリア2匹が、相次いで栃木市内で見つかり無事に捕獲されて、本当によかったです。 アメリカンピットブルテリアの逃走が続くと、この犬のイメージが悪くなりがちですが、これは飼い主の問題です。 犬を飼う場合は、リードをつなぐ、逃げないように柵をするなどしていると、このようなことは起こらないのです。 アメリカンピットブルテリアは、19世紀にイギリスでブルドッグとテリアを交配して作られました。これにより、闘犬としての強靭な体力、闘争心、俊敏さを持つ犬種に改良されたのです。その後、アメリカでさらに特化されました。闘犬に向くように改良しているので、飼い主などがいないと頑丈なあごを持っているので、かまれると人や犬などは負傷をします。その場所が悪いと命にかかわることもあります。 アメリカンピットブルテリアの飼い主は、責任を持って飼ってほしいです。

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コメンテータープロフィール

石井万寿美

まねき猫ホスピタル院長 獣医師

大阪市生まれ。まねき猫ホスピタル院長、獣医師・作家。酪農学園大学大学院獣医研究科修了。大阪府守口市で開業。専門は食事療法をしながらがんの治療。その一方、新聞、雑誌で作家として活動。「動物のお医者さんになりたい(コスモヒルズ)」シリーズ「ますみ先生のにゃるほどジャーナル 動物のお医者さんの365日(青土社)」など著書多数。シニア犬と暮らしていた。

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