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服部倫卓

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北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授

報告

見解それは当然、ロシアにとっては都合の良い話だろう。 それにしても、気になるのは、トランプ氏はロシア・ウクライナ戦争の早期の停戦を提唱しているわけだが、今回のようにロシアに甘い立場をとって、自分のプランをどうやってプーチンに飲ませようとしているのだろうか? 一時期、「ロシアは、トランプ就任までに、なるべく多くの領土を占領しておこうと、焦って無理して攻めている」といった見方が一般的だったが、今回のように甘い立場をとるのならば、ロシアとしても別に焦る必要もないということにもなる。

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コメンテータープロフィール

服部倫卓

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授

1964年静岡県生まれ。主な著作に、『不思議の国ベラルーシ ―ナショナリズムから遠く離れてー』、『ウクライナを知るための65章』(共編著)など。趣味は音楽鑑賞(主に1950~1970年代のソウル、ロック、ポップス)と、サッカー観戦(清水エスパルスのサポーター)。

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