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服部倫卓

服部倫卓認証済み

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北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授

報告

見解恐らくは、以前伝えられた邦人の拘束が、今回確認されたということではないかと思われる。 強権的なベラルーシと、日本の間では、国家間の協力関係や、大企業のビジネスは成立しにくい。 必然的に、両者の関係は、草の根的なものとなる。 しかし、現地で日本語教育を手弁当で行うとか、中小ビジネスを起そうとしても、今回のように罪とも言えないような罪状をでっち上げられ、拘束されてしまう現実がある。 残念ながら、どうしても必要な理由がない限り、ベラルーシには渡航しないということしか、対処のしようがない。

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  • 佐々木正明

    大和大学社会学部教授/ジャーナリスト

    解説もしこの拘束された人物が12月初旬にベラルーシメディアで報道された「高架橋のビデオ撮影をして拘束され…続きを読む

コメンテータープロフィール

服部倫卓

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授

1964年静岡県生まれ。主な著作に、『不思議の国ベラルーシ ―ナショナリズムから遠く離れてー』、『ウクライナを知るための65章』(共編著)など。趣味は音楽鑑賞(主に1950~1970年代のソウル、ロック、ポップス)と、サッカー観戦(清水エスパルスのサポーター)。

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