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不破雷蔵

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グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

報告

見解日本映像ソフト協会の調査資料では2005年以降の動向が確認できますが、映像ソフト市場はセル市場、レンタル市場、有料動画配信市場(2013年以降)の三つから構成されており(セル市場、レンタル市場、有料動画配信市場。億円) 2005年 3124、3578、- 2013年 2431、2184、597 2020年 1860、1041、3973 2021年 1988、731、4863 2023年 1715、417、5991 と、セル・レンタルが減少する一方で、有料動画配信は大きな伸びを見せ、2020年にはセル市場とレンタル市場の合算をも抜いています。 この動きは音楽市場における音楽ソフトと音楽配信との関係に似て、メディア環境の変質は音楽メディアと映像メディア双方に同時期に起きている、メディアそのものの変質が状況変化の主要因であり、コンテンツの種類はさほど関係がないことがうかがいしれます。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山口真一

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

    補足技術革新があれば、それに伴って市場もどんどん変化するのは世の常です。自動車の発明と共に馬車は消えまし…続きを読む

コメンテータープロフィール

不破雷蔵

グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。

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